前立腺肥大症の治療

「前立腺肥大症」と診断されるまで

どんな検査が必要?

問診・尿検査・血液検査
問診1),2),3)

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まずはじめに、基本的な診察として「問診」が行われます。
「問診」は、受診するきっかけとなった症状などを確認し、その原因となっている病気を診断する際の参考にする、非常に重要な医師からの質問です。
リラックスして、医師の質問に、しっかり、正直に答えましょう。

「問診」にはいくつか決まった質問があります。代表的な質問には以下のようなものがあります。

  • ・受診するきっかけとなった、いま最も悩んでいる症状
  • ・その症状が、いつごろから発生し、今までどのような変化があったか
  • ・これまでにかかり、治療を受けたことのある病気とその治療経過
  • ・現在定期的に服用している薬剤とその効果
  • ・親戚などの血縁者がかかり、治療を受けたことのある病気とその治療経過

これらの質問に円滑に答えるために、事前に自分で整理しておくとよいでしょう。

また、排尿障害の症状や程度を正確に伝えるためにも
チェックシート」を事前に行っておき、問診の際に医師に渡すと、より円滑に診察が進みます。

問診

尿検査1),2),3)

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尿検査は、ほかの診療科の診療や健康診断などでも行われる、一般的な検査です。
排尿障害の原因となる「尿路結石」や「尿路の感染症/炎症」などを発見するための指標となります。

血液検査1),2),3)

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血液検査は、ほかの診療科の診療や健康診断などでも行われる、一般的な検査です。
血液を採取してその成分を計測することで、現在の体の状態を判断することができます。

排尿障害がある男性に行われる血液検査で特に注目されるのが「PSA」です。
PSAは特に「前立腺がん」の発生や進行によって増えるため、「前立腺がん」を推測する重要な指標となっています。

血液検査

◎PSAについて
PSAは前立腺の細胞からつくられる物質で、前立腺に異常があれば、血液中のPSAの量が増えることがあります。
PSAの量を測ることで、「前立腺がん」が早期に診断できる可能性があります。
PSAが基準値以上の場合は、さらに詳しい検査が必要となります。

PSAの量に影響をおよぼすもの

尿の出方、残尿を調べる検査

  1. 1) 日本泌尿器科学会編. 前立腺肥大症診療ガイドライン. リッチヒルメディカル, 2011.
  2. 2) 聖路加国際病院(監修). ゼロからわかる前立腺肥大症・前立腺がん. 世界文化社, 2013.
  3. 3) 市川智彦(監修). これで安心!前立腺がん・前立腺肥大症. 高橋書店, 2014.

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