家族でサポート!

家族だからできること

お父さんや旦那さんなど、身近な男性が排尿のトラブルで悩んでいるとわかっても、なかなか声をかけることは難しいかもしれません。自分が同じ立場であったなら、排尿のことを指摘されるのは「恥ずかしいこと」と思って、躊躇してしまうこともあるでしょう。

男性の多くがかかるとされる「前立腺肥大症」。排尿障害をともなうこの病気は、55歳以上の5人にひとりが抱えている病気といわれています1)。人口に換算すると400万人と推定される非常に身近な病気です。しかし、実際に病院で治療を受けている方の数は44万人ほど2)。9割近くの方が治療を受けず、症状をかかえたまま生活していることになります。

前立腺肥大症患者数

対象と方法
厚生労働省「平成17年患者調査の概況」の調査結果をもとに推察。
対象と方法
全国の医療施設を利用する患者について、層化無作為により抽出した医療施設における患者を対象に、調査票による調査、解析を行った。

原因がわかれば、ほとんどの場合、症状を改善する治療が受けられます3)
本人があきらめてしまっても、きっかけがあれば治療に積極的になる方も多いはずです。
そのためにも、ためらわずに声をかけて話をすることが、身近な家族としてできる最良のサポートとなることでしょう。

  1. 1) 大園誠一郎ほか. PROGRESS IN MEDICINE. 2008; 28(6): 1419-1423.
  2. 2) 厚生労働省. 平成23年(2011)患者調査の概況. 2012.
  3. 3) 聖路加国際病院(監修). ゼロからわかる前立腺肥大症・前立腺がん. 世界文化社, 2013.

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